ここがいいざか vol.3
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100年前にタイムスリップ

当館は、国の有形文化財に指定されています。通りに面した本館「江戸館」はその名の通り江戸時代末期の建物、新館「明治館」は明治初期に増築した建物を、当時そのままの姿に手を加えずに使用して、大切なお客様をお迎えしています。

それぞれ200年、120年と歴史のある土蔵造りの重厚な建物は、外の音だけではなく、日々のあわただしささえも遮ってくれるようだと、皆さんから好評をいただいています。建物に使われている材料は、現代ではもう手に入らない貴重な銘木だそうですよ。

美しい佇まいの宿

玄関には帳場格子や大福帳など、創業以来の備品をそのまま使っています。時計も昔からある古いものを使っています。おかげでちょっと時間が正確じゃない時もありますけどね(笑)

壁に瓦を貼り付け、継ぎ目に漆喰をかまぼこ型に盛り上げて塗る「なまこ壁」と呼ばれる壁も、外観に使われている建物はありますけど、建物の中にまで使われているのは珍しいんですよ。この美しい蔵造りが生み出す佇まいを、ぜひ多くの方にご覧いただきたいと思っています。

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ゆっくりと流れる寛ぎの時間

当館のお風呂は、すぐ目の前にある「鯖湖湯」と同じ源泉から引いています。無色透明で綺麗な純粋泉には美肌効果がありますので、特に女性のお客様に好評です。館内の風呂「與右衛門の湯」「寛ぎの湯」はどちらも貸切でお使いいただくことができますので、ゆっくりとお湯に浸かっていただきた いと思います。

お料理も、創業以来ずっと、全て手作りのものを出させていただいています。こちらはご年配のお客様から喜ばれています。私と女将が、精一杯心をこめておもてなしをさせていただきます。

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日常の中にある温泉

飯坂温泉は、他の温泉郷のように街から離れた場所にあるのではなく、街の中にある温泉です。日常の生活の中に温泉があるわけです。

ですから「温泉に入りに来る」だけではなく、街の人たちとのふれあいも楽しんでいただきたいと思っています。都会では味わうことのできない日常がここにはありますから、きっと思い出に残る旅になるのではないでしょうか。

飯坂町の財産、地域のシンボルとなるべく、当館も江戸時代の面影そのままにお待ちしています。