西根神社



伊達郡川西一帯(西根郷)の水田のかんがい用水として、今も利用されている西根堰の開祖、佐藤新右衛門と古川善兵衛の二人をおまつりしています。
400年程前に2人が中心となり、土壌は豊かですが水の少ない1,200haが水田となりました。
境内は、寛政4年(1792)以降、明治まで三河国刈谷藩陣屋のあった場所でした。西側に並ぶ古碑は、いずれも古川善兵衛の功をたたえるもので左の板状の一基は、上堰取入口の近く穴原にあったもので、柱状の一基は湯野の現在の稲荷屋の屋敷内に建てられていたものでした。西根神社は、西根堰の用水に感謝した農民が両氏の徳をたたえるために、西根郷33村4,231名の発願で、明治20年に建立されました。秋季祭礼は、例年9月14日です。
西根神社の境内に、高畑天満宮(高畑の天神様)というもう一つの神社があります。病気平癒、難除け、学問の神様です。
そこで、毎年1月13~16日、4月27日に「うそかえ祭」が行われ、数万人がお参りします。
昔、高畑の天神様の参拝者を襲った蜂の大群を、鷽(うそ)という鳥が食い尽くしてくれました。「うそかえ祭」に「木彫りのうそ鳥」を得ると、災難除けや受験合格などのご利益があると言われています。