日本三不動

中野不動尊

「中開かれてから八百余年になります。恵明道人が一匹の羚羊(カモシカ)に導かれてこの山に入り、そこで山神のお告げによって三ヶ月不動明王を祀り、九字の火を点したのが始まりです。
その聖火は、今も洞窟の中に燃え続けております。
諸堂には厄除、眼守、三ヶ月の三不動と眷族の三十六童子が祀られています。
人びとの願いが真剣であればどんな願いも叶えて下さるのがお不動さまのご誓願です。

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とげぬき地蔵

「中野のお不動さま」で知られる当山は開かれてから八百余年になります。

恵明道人が一匹の羚羊(カモシカ)に導かれてこの山に入り、そこで山神のお告げによって三ヶ月不動明王を祀り、九字の火を点したのが始まりです。
その聖火は、今も洞窟の中に燃え続けております。

諸堂には厄除、眼守、三ヶ月の三不動と眷族の三十六童子が祀られています。
人びとの願いが真剣であればどんな願いも叶えて下さるのがお不動さまのご誓願です。

祈祷殿

眼守不動明王が祀られ、疾病平癒・学業成就・交通安全など眼にかかる霊験あらたかな祈祷戒壇であります。

総ケヤキ造りのお堂の内外には佐藤玄々(げんげん)の見事な彫刻がみられます。

中でも二人の男が棟木を持ち上げた格好の「力持ち」の彫刻は玄々の力作として有名です。

現在の建物は平成十二年に再建されました。

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大日堂

奥の院洞窟の入り口にそびえるニ層の建物が大日堂です。

昭和五十四年に開山八百年を記念して建てられました。

最上層の堂内の本尊は大日如来で、二十年ごとに開帳されます。

脇立に不動明王と愛染明王が並び、大間の両側の経蔵には三万巻の般若心経が収められています。

建物の最下層(一階)は顕霊門(けんれいもん)と呼ばれ、入口の山額には「通顕霊応(つうけんれいおう)」と書かれています。

下層は顕霊門・洞窟めぐり正面入口となっています。

※通顕霊応 … 心が通じて霊験を顕わすこと

不動滝

2月中旬~3月中旬にかけて歳祭り(滝修業)が行われます。

「通顕霊応」といって、清らかな心で念ずれば、どんな願い事もかなえられ、古くはお水とりともいわれました。

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洞窟めぐり

奥の院にある数か所の洞窟は昔、修験者たちの道場として穿たれたもので、現在は一本につながっていて、巡れるようになっています。
内部は横穴が枝のように分かれ、それぞれの行き止まりがやや広くなっており、そこを「単座」と呼んでいます。単座には三十六童子が一つずつ祀られています。
※三十六童子は不動明王の眷属(弟子たち)で、矜羯羅童子(こんがらどうじ)、制多迦童子(せいたかどうじ)などの三十六体の童子です。青銅造りで、昭和四十八年から昭和五十五年にかけて造られたものです。

寂光門

奥の院洞窟めぐりの南門・中門・顕霊門に並ぶ出入口の一つで山額には「寂光門」と書かれ、最東端に位置する唐風重層の門です。

燃えるような深紅の色どりに大屋根を支える二本の丸柱は渋い金梨地で落ち着きを見せ、背面の焦げ茶色の擁壁とのコントラストが調和を見せています。

※ 寂光 … 人々を正しい道に導く為の光昭。

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あんど釜

参拝者の目をひく大釜で ”あんど釜”といわれます。

昔(弘安六年ごろ)この地方に疫病が流行しました。

山主は不動明王のお示しによって大釜で薬草を煎じ、牛車に積んで病人に与えたところ、忽ち治って人々は安堵しました。

それから誰言うとなく ”あんど釜”といわれるようになったといいます。

現在の釜は明治年間に再鋳されたものです。

本堂

寺号を「中野山大正寺」といいます。明治三十六年に大本山永平寺六十四世の森田悟由禅師が不動尊境内に、いまの本堂を建立し、それまでの修験道を「曹洞宗」に改宗して、禅師がご開山になられました。

本殿の後深草天皇の持仏とされていた「厄除不動明王」は ”勅願仏(ちょくがんぶつ)”ともいわれる尊いお仏像です。

このように、いまの厄除不動明王は、七百年にわたる有為天変の中に数奇な運命をたどられたのでありますが、いまも厄難除けと病魔退散の不動明王として広く知られ、毎年二月から三月のご開帳(歳祭り)には、およそ二十万人の参拝でにぎわいます。大法要や団体祈祷はここで行われます。

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交通のご案内

  • 東京から約270キロ新幹線で福島駅まで約1時間40分
  • 新潟から約190キロ新幹線で福島駅まで約3時間30分
  • 仙台から約70キロ新幹線で福島駅まで約25分
  • 福島駅から約10キロタクシー・バスで約25分、福島交通飯坂線で約25分、終点「飯坂温泉駅」下車、タクシーで約10分
  • お車ご利用の方へ
    東北自動車道「福島飯坂インター」を降り、山形米沢方面へ約10分
    東京から約3時間30分
    新潟から約2時間30分
    仙台から約1時間

  • 中野不動尊
  • 福島県福島市飯坂町中野字堰坂28
  • TEL(024)542-2100/FAX(024)542-2015
  • http://www.nakanosan.org

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