今月の人-12月-
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自分で取って食べる喜び

私の祖母の時代、当時はまだこのフルーツラインも砂利道で、果物畑の片隅で直売所を開いたのが始まりだと聞いています。今では直売所だけではなく、毎年多くの方に果物狩りを楽しんでいただいています。自分で取った果物を食べる喜びや、例えばリンゴの色によって味が違うことなど目に見える情報が味に直結している様子がうれしいとよく言われます。私の果樹園だけでも年間約5万人の来場がありますよ。
スーパーで買う際のアドバイスをさせていただいたり、おいしさのポイントをお教えしたりなど、私もお客さまとのコミュニケーションを楽しんでいます。「リンゴの蜜は注射器で入れるの?」とは毎年質問されますね。

味にこだわる

ここ飯坂町には、おいしい果物を作ることのできる土壌があります。このフルーツライン沿いには、果樹農家の「職人」とでも呼べる人たちが軒を連ねています。味にこだわり、味で勝負していく人たち。
よく「同じものを売るお店が並んでいてケンカにならないの?」と聞かれますが、果樹園が集中していることでお客さまには「フルーツラインに行けばおいしい果物が必ずあると思っていただいていますし、首都圏などで開催されるイベントへの出店や即売会などにも合同で出店していますよ(笑)なにより、感動を呼ぶような品質の果物をお客さまに食べてもらいたいと、お互い切磋琢磨しているところです。

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なんでもある飯坂

飯坂温泉とともに歩んできた私たちですが、飯坂町にはいまだに新しい発見がありますよ。つい先日も、知らなかった小道を入ってみたら風情のある路地裏を見つけました。ぜひ皆さんにも車で通るのではなく、歩いて飯坂町を散策していただきたいですね。

飯坂温泉に宿泊する際に果物狩りを楽しんでいただく、また日帰りのお客さまには、果物狩りのあとに飯坂温泉でおいしい食事をとっていただくなど、「なんでもある飯坂」を楽しんでいただきたいと思っています。