今月の人-9月-

女将さんの笑顔が大切

飯坂温泉の旅館・ホテルの女将さん31人で構成される乙和会の会長を務めさせていただいて2年目となります。
東日本大震災の後でも、飯坂温泉の旅館・ホテルが1軒も欠けることなく営業を続けることができているひとつの理由には、この乙和会の活動も少なからずあったのではないかと思っています。女将さんは大変なんですよ(笑)お互いに情報交換をしたり、観光PRを一緒に行ったりすることで、笑顔の絶えない飯坂温泉を震災前と変わらず守っている背景には、女将さんたちの結束が図られていることも大きいでしょうね。

photo01
photo02

積極的に交流を図っています

乙和会の主な活動としては、勉強会の他に、研修旅行や親睦会、対外的な観光PR、飯坂温泉で行われるイベントへの参加などがあります。
6月には「さくらんぼ交流会」として、安斎果樹園さんを会場に、福島県や福島市など行政の関係者、農業関係者、旅行代理店の幹部の方などをお招きし、さくらんぼが実った樹の下で私たちの手料理を楽しんでいただきました。震災で飯坂温泉の宿が避難所になっていたことなどもあり3年ぶりの開催となりましたけど、さまざまな意見交換ができとても有意義な時間だったですね。

全国からのうれしい支援

7月には「全国旅館おかみの集い」が郡山市で開催されました。昨年は仙台で開催されるなど、全国の女将さんが被災地を気にかけてくださることがうれしいですね。飯坂温泉からも私を含め6人の女将さんが参加し、地域の特性を活かした料理や、人材育成など多くのことを学んでまいりました。

私は飯坂温泉の旅館に生まれ、そして飯坂温泉の旅館(ホテル翆月)に嫁ぎました。根っからの飯坂っ子ですね。おかみの集いの時もそうなのですが、ホテルのユニットバスに入ると落ち着かなくてね(笑)そんな時に「飯坂温泉がいいな」と実感します。
ぜひみなさん一度、飯坂温泉に足をお運びください。私たちがPRしているりんご風呂の香りも楽しんでいただきたいと思います。