今月の人-7月-

果物でも有名な飯坂

飯坂町は「いで湯とくだものの里」と呼ばれるとおり、温泉だけではなく果物でも全国的に有名です。
そしてその中心を担うのが安斎果樹園。安斎忠作さんは飯坂温泉観光協会の会長を務めたこともあります。 温泉の関係者以外からの会長選出は初めてでした。現在は副会長を務め、飯坂町の活性化に日々奔走しています。

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果物で町を元気に

安斎果樹園では、サクランボやブルーベリー、プルーン、桃、柿、りんごなど、福島を代表する果物の生産と販売を行っています。
飯坂温泉観光協会が進める「くだものの木オーナー制度」は忠作さんも中心のひとりとなって企画し実現させました。 オーナーになっていただいた方を対象とした「感謝祭」も、毎年、安斎果樹園のサクランボ畑で行っています。

活躍は世界へ

奥様のさと子さんは、全国女性農業経営者会議の会長を平成22年度まで務め、現在も相談役として女性農業者の地位向上に取り組んでいます。
2011年には、アジア太平洋地域の農業発展に貢献した個人を国連食糧農業機関(FAO)が表彰する「模範農業者」に日本人として初めて選ばれ、タイのバンコクで開かれたアジア・太平洋地域の世界食料デーの式典において、タイのシリントーン女王から同賞を授与されました。
また「子ども農山漁村交流プロジェクト」として、国内だけではなく、韓国や中国からも子どもたちの宿泊体験を積極的に受け入れるなど、国際的にも活躍しています。

家族全員が活躍

果樹の生産・販売だけではなく、小学生から社会人までの里山体験・農業体験などの体験活動や、地域産業の六次化、若い世代の就農支援など、果樹農家の枠を超えて活動するご夫婦。
息子さんの忠幸さんも果樹園の中心となって働くだけではなく、HIPHOPグループ「デフロック」のボーカルとして、また観光協会や商工会の青年部のメンバーとしても活躍するなど、マルチなご一家です。